広辞苑(第六版)によると、「船舶をつなぎ、貨物の積み卸しまたは船客の昇降のため、水面から突出させた構造物で、脚柱で水底に支持する形式のもの」とあります。
この定義から言えば、船に荷物を積み込むために海へせり出した建造物について、桟橋ということができそうです。
ず一し一隊長が独自のリサーチをした結果、千葉県館山市に「日本一長い桟橋」として有名な「館山夕日桟橋」の存在が明らかになりました。
この桟橋は、海岸から500メートルの長さがあり、歩道もあるため、海上散歩を楽しむことができます。とても素敵な場所のようで、ずーしー隊長も心を惹かれたようでした。
さて、皆さんは北斗市にも桟橋があることをご存知でしょうか?谷好地区にある太平洋セメント上磯工場の海上桟橋は、昭和45年に新設、62年に延長された歴史ある桟橋です。
この桟橋は工場で生産されたセメントを沖に停泊した船舶へ積み込むためのもので、残念ながら海上散歩を楽しむことはできませんが、その長さは圧巻の一言。なんと2キロメートルもあるんです。
桟橋にもいろいろな種類がありますが、広辞苑の定義から言って、北斗市の桟橋も立派な桟橋と言えます。
ずーし―隊長は、この桟橋を「日本一長い桟橋」として認定することにしました。
皆さんもぜひ、「日本一長い桟橋」を見てみてくださいね♪
太平洋セメント上磯工場の海上桟橋 | 太平洋セメント上磯工場の海上桟橋 |