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秋の周遊・瀬戸内編 投稿者:アクア 投稿日:2010/12/19(Sun) 16:59:48 No.352
いつぞやはお世話になりました。

10月に入ってから、業務・私事都合が重なって多忙となり、折角の休日も元来の怠け癖でご報告が遅れました。

その中で年休を取っての活動報告等を・・・(笑

毎度の如く、業務を終えたその足で列車に飛び乗り乗り継いで、新大阪経由の先、JR住吉駅(神戸)到着は24:22!

今回の旅の目的の一つ、四国開発フェリーさんの「おれんじホープ」乗船です。

タクシーの運ちゃんも詳しい場所を知らないとかで、阪急フェリーさんの前で下車させられました。(笑
どうにかオレンジフェリーさんの真っ暗なターミナルを見つけたものの、どうみても無人!玄関も鍵がかかっている!!(笑
やむなく、玄関前のベンチで2時間以上も待つ羽目となりました!
事前に予約もせずに飛び込み状態の私が悪いんですけどね。(苦笑

深夜2時を回る頃、ターミナルの係員さんもようやくご到着。
無事、乗船手続きを済ませました。
因みに徒歩客は私だけ!あと神戸Noの自家用車のご婦人が1名。
で、写真が無いので5年前の新居浜港でのバースシフト中の「おれんじホープ」です。

添付:352.jpg (172KB)

Re: 秋の周遊・瀬戸内編 - 投稿者:アクア 2010/12/19(Sun) 17:03:40 No.353
比較的狭いターミナル駐車場ですが、事前集積されたシャーシに埋め尽くされていて、入港時の「おれんじホープ」撮影は諦めました。
なぜなら、1時間半で荷役を終わらせる為か、他のターミナルでは見た事の無いスピードでの搬出入作業が行われているからです。
SNFさん同様のスタン側2層デッキ採用もうなずけます。
それにしても、踊る誘導員に合わせ、まさに突っ込んでくる様なスリリングな作業風景で、まるで頭文字Tみたいな(笑
本当、危険ですから、ヲタ風情で撮影をしようなんて思わない下さいな。

船内の様子は、5年経過した船とは思えない程の新船そのもの状態。
通路左右に配置された寝台ルームは、鍵はないものの個室相当。
これでは2等寝台って言うより、SP寝台って感じです。(意味不明
その上、お風呂も広くて綺麗だしで、食事も注文してから出来立てで出されるは!
快適の一言に尽きます。
オレンジフェリーさん各船の快適さは一見の価値ありですよ!
皆さん、是非とも行って乗ってみて下さいな!(笑



添付:353.jpg (194KB)
Re: 秋の周遊・瀬戸内編 - 投稿者:アクア 2010/12/19(Sun) 17:05:43 No.354
朝目覚めると、船は高松沖を航行中。
船尾デッキに出てみるとこんな光景も。
貨物船に周囲を囲まれつつ航行している中、船尾に付けたコンテナ船の正面をパチリ!
中々撮影しがたい写真だと思いますよ。
毎度の事ながら、瀬戸内海航路を行き交う船達の多さと多様さには感心します。



添付:354.jpg (170KB)
Re: 秋の周遊・瀬戸内編 - 投稿者:アクア 2010/12/19(Sun) 17:07:12 No.355
瀬戸大橋をくぐり、船は11時に新居浜港到着。
因みに、徒歩客の乗下船は、専用連絡車(初代エスティマ)でターミナル⇔船内のご案内となります。
新居浜港からは、船から呼んで頂いたタクシーにて最寄駅の多喜浜へ移動。
ですから、写真は有りません!(笑



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Re: 秋の周遊・瀬戸内編 - 投稿者:アクア 2010/12/19(Sun) 17:08:16 No.356
松山を経由して次の乗船は八幡浜の九四オレンジフェリーさんの「おれんじ九州」。
昨年の大分ホーバーフェリー以来の乗船となります。
この船もオレンジフェリーさんらしい快適な船で、2時間半の航路にしては贅沢・快適な船でした。
この船をタイプシップに、車両甲板を拡大して青函航路に投入して欲しい船です。
どでしょうか青函フェリー様(笑



添付:356.jpg (192KB)
Re: 秋の周遊・瀬戸内編 - 投稿者:アクア 2010/12/19(Sun) 17:10:18 No.357
対岸の佐伯からJR小倉に移動し、1泊。
翌朝、横殴りの雨が降りしきる関門海峡フェリーさんの小倉ターミナルへタクシーで移動。
朝一番の「フェリーふく彦」で下関の彦島に移動。
この航路も減船で1隻対応になってしまった様です。
晴れていれば面白い景色が望めそうなのですが・・・残念でした。
予想してはいたのですが、問題は彦島側の交通の便!
ターミナルにバス・タクシーがいる訳は無く。
ターミナル係員に教えて頂いたバス停目指して移動開始。
傘も役立たない豪雨の中を、30分かけて最寄のバス停に到着!
もう、全身ズブ濡れで寒い事寒い事!(笑



添付:357.jpg (164KB)
Re: 秋の周遊・瀬戸内編 - 投稿者:アクア 2010/12/19(Sun) 17:12:40 No.358
バスにて一旦下関駅へ移動し、またバスで唐戸へ移動。
関門汽船さんで巌流島に移動。
目的は、今回のメインイベント!
三菱下関造船所で、今冬デビュー予定のニュー「いしかり」建造状況の視察であります。(笑
小さな船が強風で煽られる様な状況での撮影でして、カメラを濡らさせないのが精一杯!
そのまま折り返しの船で唐戸港に撤収!
前回の「きそ」に引き続き、視察を無事終了!何してんでしょうね!!(笑
撤収中、下関港に国際航路の3船をお見かけしましたが、風雨の強さに抗いがたく、数枚をどうにかゲットしたのみ。
課題が残ってしまいました!(笑



添付:358.jpg (165KB)
Re: 秋の周遊・瀬戸内編 - 投稿者:アクア 2010/12/19(Sun) 17:14:06 No.359
下関から一旦小倉に戻り、雨に濡れた服を着替え、次の目的地を目指します。
広島を経由して辿り着いた先は、呉!!
大きなショッピングモールと大和ミュージアムの間に挟まれた先の向こうには・・・
潜水艦が鎮座しております。凄くシュール!!
海上自衛隊呉史料館事、「てつのくじら館」
潜水艦の歴史やら掃海具の展示やらで、今なら無料で入館可能!・・・深い理由はありません!!(笑



添付:359.jpg (174KB)
Re: 秋の周遊・瀬戸内編 - 投稿者:アクア 2010/12/19(Sun) 17:16:23 No.360
「大和ミュージアム」を見学した後、呉から岡山に移動して早めの投宿。
で、翌朝、一番列車に乗り込み、宇野港を目指しました。
四国フェリー「第八十七玉高丸」にて高松へ・・・
この航路も廃止宣言の後、かろうじて残った航路です。
だから今のうちに・・・

実は、真の目的はここから!
昨年の大分ホーバーフェリーさんを目指す際、沖合いから見つけた「スーパーライナーおがさわら」。
玉野の造船所に係留されていた姿が気になっての今回の撮影。
以前乗船した事のある、静岡防災船「希望」の実用船として建造されたのが、原油高騰・採算が取れない等の理由で就航する事も適わず、寂しげに繋がれていました。
それを思えば、不定期ながら活躍の機会に恵まれる「ナッチャン」達は幸せなのかなと思いつつ・・・



添付:360.jpg (171KB)
Re: 秋の周遊・瀬戸内編 - 投稿者:アクア 2010/12/19(Sun) 17:17:53 No.361
「SLおが」の隣では、海自の輸送艦「おおすみ」がタグ支援を受けつつ出航準備中!
そして、その隣では新造の海自艦が・・・
中央部の構造物から、潜水艦救難母艦と思われるのですが、愚具ってみたものの詳細は不明でした。
どなたかご教示を!



添付:361.jpg (166KB)
Re: 秋の周遊・瀬戸内編 - 投稿者:アクア 2010/12/19(Sun) 17:27:38 No.362
高松からは列車を乗り継ぎ、明石へと移動。
最後の目的地は・・・たこフェリーさん事、明石淡路フェリー!
11月15日の運休を前にして乗船。
対岸の岩屋から入港してくる「あさかぜ丸」の勇姿を捉えました。
以前、オレンジ色だった塗装の一部がブッリッジ上部に僅かに残されています。
船内は、運行中止を聞き付けての団体さんや家族の乗船客が多数。
灯火が消え去る前の様な、一時の賑わいがちょっと寂しい気が・・・

さて、今回はここまで。
長々とお付き合いくださりありがとうございます。で、後半に続くですよ!!(笑



添付:362.jpg (176KB)
Re: 秋の周遊・瀬戸内編 - 投稿者:iruka 2010/12/23(Thu) 19:17:33 No.364
秋の瀬戸内航路を満喫されましたね。特にオレンジフェリーは評判通りのクルージングを楽しまれ、ご投稿がらもご満足されたのがよく伝わってきます。オレンジフェリーは、船内設備や旅客係の対応に評判が高いのをよく聞きます。その評判の良いところを青函航路にも、というのがアクアさんの思い。その思いが少しでも叶うといいな。

Re: 秋の周遊・瀬戸内編 - 投稿者:山西 元 2010/12/25(Sat) 15:12:50 No.365
いつも楽しく拝見しております。
西日本を回られましたが、東日本よりも人が多いせいか活気がありますね。
個人的にはSLOが相変わらず玉野にじっとして心配です。
ナッチャンと違い未だデビューしていないので一度は活躍して欲しいものですが、
ナッチャン以上の燃料大食いなので厳しいでしょうね・・・。


Re: 秋の周遊・瀬戸内編 - 投稿者:アクア 2010/12/25(Sat) 20:48:43 No.373
山西様、レス有難うございます。
瀬戸内海航路は季節・天候に恵まれると素晴らしい風景に出会えます。
但し、昨今の状況で昼行便が少なくなったのが残念です。
「SLオガ」、残念ながら我々が乗れる機会は無いでしょうね。
因みに、静岡防災船であった「TSL希望」。
とにかくユニークな船でしたよ。



添付:373.jpg (87KB)

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