「あの白い船、一体どこに行くだぁか・・・」で始まった「れいんぼう・らぶ」と島根県平田市立塩津小学校の児童達との心温まる交流のお話が本になりました。
本の題名は「海の子の夢をのせて ありがとう れいんぼう・らぶ」です。その本を読んだ当社函館支店社員 T.I さんが社内報「いるか」に紹介していたので、その一部を転載致しました。
また、この物語の映画化が計画されております。2001年夏頃から撮影が始まり、2002年春に公開予定です。
    *市町村合併により、平成17年3月22日から平田市は、出雲市となりました。

島根半島の沖を定時に大きな白い船が通り掛かる・・・・。のどかな漁師町にある小さな小学校で、一人の少年が発見したその白い船の正体を暴こうと学校全体が盛り上がり、そして遂に発見。なんとその大きな白い船とは、九越フェリー所有船「れいんぼう・らぶ」だったのです。それからというもの、その小学校と「れいんぼう・らぶ」は交流を深め、その様子が一冊の本となって描かれました。

大きな白い船の正体を知った子供達は「れいんぼう・らぶ」(当時、大西智船長)宛に手紙を送りました。その手紙を手にした博多支店職員の方が配慮し返信したのが切っ掛けとなっている様です。その内容を知った大西船長は自ら子供達の為に親睦を深め、その結果、子供達は学校の窓辺でしか見たことがない大きな白い船「れいんぼう・らぶ」に乗船することが出来たのです。

いよいよ出発日、子供達は十二時間もバスに揺られようやく直江津にたどり着きました。その先には大西船長他乗組員を乗せた「れいんぼう・らぶ」が直江津のフェリーターミナルに待ち構えていました。
早速、子供達は乗船し、本の名の通り、「夢」を乗せた「れいんぼう・らぶ」が悪天候に見舞われながらも出航しました。しかし、その船内がまるでホテルの様だと見る物一つ一つに感激し、さらにロビーには子供達が作成した新聞が掲示されており、それを見た子供達が大ハシャギした様子が伺えました。子供達は、今までこの日をどんなに待ち望んできた事でしょう。

航海中は、大西船長や乗組員の方が船内を案内し、お礼に子供達が「神楽」の横笛を演奏するなどふれ合いの時があった様です。
その後、子供達は乗船した経験が生かされ、自分達の海を縛麗にしようと率先してゴミ捨いを行ったそうです。
最後には、「れいんぼう・らぶ」を発見した少年が、たった一人の小学校卒業生として学び舎を巣立っていく・・・・という内容で締めくくられています。その卒業式にも大西船長は暖かいメッセージを送りました。

(社内報「いるか」2001年1月号より抜粋)
塩津小学校から白い船に届いたお便りと二度目の白い船乗船