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昨日(3月23日)付けのオーストラリアのタスマニア島の新聞、Tasmania Mercury紙に、気になる情報が掲載されていたので、ちょっと紹介します。
http://www.themercury.com.au/article/2013/03/23/375271_tasmania-news.html このIncatというタスマニア島の造船所は、最近、KatExpress 2という船と、LNG燃料フェリーのLopez Menaという船を完成させたものの、これで仕事が途切れてしまいました。そこで下請け労働者を大幅に減らすというのが、この記事の内容です。 ところが最後に、創業者であり会長のRobert Cliffordさんが、仕事を獲得するために、月曜日に台湾、中国、日本を訪問するとあります。 日本では、まずは津軽海峡フェリーやリベラを訪問することは確実ではないかと想像します(笑)。ナッチャンを建造・引渡した実績がありますからね。 日本側も、青函航路の船を、燃費の良いIncatの(それほど高速でもない?)高速船に代替することは考えているのではないですかねぇ。そんな気がしています。
個人的には新ナッチャン希望ですが、
燃費が良くても従来通りアルミで作ればコストが高くなり採算合うのか心配です・・・。
山西さん、こんにちは。
「ばあゆ」の代替も終えたところで、津軽海峡フェリーで次に問題になるのが、青函航路の「びなす」「ブルードルフィン(ほるす)」「びるご」「えさん2000」の代替かと思います。 Incatとしては、「是非弊社製品を!」ということになるでしょうが、「ナッチャン」と同じ船になるはずはない。 そうなると「軽油」ではなくて、「LNG」を使うガス焚きの高速船はいかがでしょう、という話にもなりそう。 しかし「LNG燃料船」を導入しようにも、函館にはLNGターミナルはない。 それに、そもそもLNGはどこから輸入するのか?ロシアのサハリン?それともシェールガスの米国?LNGは石油(重油・軽油)に比べて安いのか?安定した供給はできるのか?疑問は次々と沸いてくる。 しかし日本初のLNG燃料高速フェリーを津軽海峡で就航させても良いのに、と思ったりもします。 もちろん、全て私の単なる妄想ですけど(笑)。 |