では、なつかしの室蘭港フェリー・ターミナルの写真から。2007年9月の撮影です。
フェリー・ターミナルに入ると、こうでしたよね(笑)。
船の写真ですが、これは「ばにあ」です。確かこの時(2007年9月)は、室蘭港に係船していたはずです。「ほるす」の姿も見かけました。
T.I様、フェリーターミナルと「ばにあ」の画像、ありがとうございます。いや、しかし、懐かしいですねぇ〜
当時は、「ナッチャンRera」就航に伴い一時期係船してたんですね。
こんばんわ!何度か利用した室蘭港
すでに「ニューべる・らぶ」にバトンタッチしていた頃ですかね。
測量山から
「ばるな」現在は「SFさっぽろ」で活躍中ですね。
確かこの時は、青森〜室蘭 がまだあって「びるご」が入っていた気がします 八戸〜室蘭 もあったかな。
この「ばるな」で大洗まで乗船しました、その頃の高揚感が蘇りますねぇ。
こんにちは。
いつも思うのですがおか爺さんの画像コレクションはすごいですね。
活動期間が長いので懐かしい写真が出てきますね。
自分が撮った室蘭は過去ログにあるReraのチャーター運航のみです。
その時Reraは定期就航終了以来だったのですが、
今では台湾で毎日入って走っています。時の流れを感じます。
山西さんこんにちわ。
あれよあれよという間に月日は流れるもので、自分の先輩方はさらに多くの記録を残されていますが、パソコンになじめず眠っていると良く聞きます(笑)
この頃は、苫小牧〜大洗に2隻 室蘭〜大洗に2隻就航しており各々がすれ違う朝の三陸沖は見ていて飽きないものでした。
わたくしが活動を本格化した辺りは、「れいんぼう らぶ・べる」が引退し係船されてる頃で、乗船叶わなくとも一目見ておきたかったことから室蘭へは足を運びましたねぇ。
Reraは新天地で活躍してますね、就航時から追いかけていましたが、最後は見送る事が出来なくて残念な思いが残っております。
2006年の正月は室蘭で過ごしたこと思い出しました。
あいにく、この時のデータがHDDクラッシュで大半を失ってしまいまして、悔しい思いをしております。
年末年始運休にともなって「べにりあ」「ニューれいんぼうべる」。青森から乗船してきた「びなす」が揃っています。「びなす」は影に隠れてますが。
近く宿を取り、12/31の年越し、新年の汽笛の合唱を楽しみました。
「べにりあ」と測量山
おか爺様、山西様こんばんは。室蘭港の「ばるな」と「ニューれいんぼうべる」「べにりあ」の画像、ありがとうございます。いや、もう大洗行きフェリーが無くなって11年、気づけば室蘭からフェリーが無くなってもう5年です。
時代の流れは早いですね・・・。今、室蘭船籍のフェリーでは「びなす」「べにりあ」が残っていますが、いつまでいるのでしょうか。いずれはこの2隻のフェリーが、いや、室蘭船籍のフェリーがなくなると思うと切ないですね。
>あれよあれよという間に月日は流れるもので、自分の先輩方はさらに多くの記録を残されていますが、パソコンになじめず眠っていると良く聞きます(笑)
おか爺さん、これはなかなか含蓄のあるお言葉です(笑)。
考えてみると、デジタル・カメラがフィルム・カメラに取って代わる存在になったのは、今世紀に入ってからですよね。2000年前後のことを思い出すと、まだ100万画素とか200万画素の時代で、そうしたカメラが10万円以上もしていたと思います。当時は「新し物好きの玩具」といった認識だったかと思うのです(笑)。
そうなので、以前の写真というと、私の手元にあるのは全部フィルムで撮影したもので、インターネット上で公開するためには、スキャニングしてJPEGデータにしないといけない。これが結構、面倒臭いです。アルバムなどに張っていた場合は、はがさないといけない場合もあるし(苦笑)。
かくして、例えば「れいんぼう・らぶ」で博多に行ったときの写真は、全部フィルムです(笑)。
謎の少年さんが仰るように、時代の流れは早いですが、あの頃は室蘭の町も賑やかでしたね。今やJR室蘭駅周辺は、ゴーストタウンのようになっていて、なんともコメントのしようがない状況です。
T.I.さんこんばんわ
2003年にデジタルに移行して、それまでのフィルムから格段に管理が楽になりました。やはりフィルムのデジタル化は面倒なものでほとんど諦めてしまっているところでございます(笑)
フィルムは上がってくるまで分からないもので、ワクワクする反面失敗していた時の落胆たるや…(笑)
その、失敗をリベンジするべく再訪するも時すでに遅しという感じですねぇ。
天然の良港も都市部のアクセスの良さには勝てず苫小牧にその地位を譲ってしまいましたね。大きなフェリーが次々建造されていた時代がホント懐かしいです。
最近の流れとしては、これまで小ぶりだった青函航路や苫八航路のフェリーが代替されて一回り大きくなってきたり、それはそれで楽しみもありますね!
謎の少年さま
「びなす」「べにりあ」船齢も比較的若い方ですし、まだ活躍はするのではないかと思います。
「べにりあ」は旅客定員が少ないので増層すればまだまだ行けそうですよね。
2013年11月30日の北海道新聞に、こんな記事がありました。
「フェリー撤退5年、室蘭航路の再開見えず 港湾業界など振興策探る
【室蘭】2008年11月に東日本フェリー(当時)が室蘭―青森航路から撤退し、室蘭港からフェリー航路がなくなって30日で5年。室蘭市は航路の誘致活動を続けているものの、最近の景気回復は地域物流の活性化には結びつかず、航路再開の道筋は見えない。市や地元港湾業界はフェリー誘致と並行し、クルーズ客船誘致や貨物増を目指す研究に力を入れるなど、港の生き残りへ模索を続けている。
室蘭港フェリー埠頭(ふとう)にあるターミナルビル。発券窓口や待合室を兼ねた鉄筋コンクリート3階建てのビルはいま、年に数回催し会場に使われるだけ。周囲も釣り糸を垂らす姿が目に付く程度だ。
室蘭港は1967年に青森航路を開設したのを皮切りに、最盛期の90年代半ばには5航路を数えた。だが、道央圏に近く輸送コストを抑制できる苫小牧港へ荷物の集中が進み、それに伴って同港の機能も向上。室蘭港との差は広がり、08年までの10年あまりで室蘭航路は次々と休止された。
同ビルは青森航路撤退後の09年、室蘭市が再開に不可欠としてフェリー会社から無償で譲り受けた。市は電気代や駐車場と岸壁の管理費などを含め年間約660万円の維持費を負担しながら、道内航路を持つ船会社を回って航路誘致を継続。11年5月に就任した青山剛市長も年3、4社を訪ねているが、就航のめどはたっていない。
このため、フェリー誘致だけでなく、幅広く振興策を探る動きも出始めた。津波などの災害に強い天然の良港というメリットを生かそうと、室蘭商工会議所などが中心となり、自衛隊関連施設の誘致期成会を今年4月に立ち上げたのもその一環だ。
また、室蘭市や港湾・運輸業者、行政機関など13団体は昨年、貨物増加を目指す「室蘭港貨物等輸送研究会」を設立。積み荷を既存の工業製品だけではなく、農産物にも広げようと物流調査を続ける。
ただ、JX日鉱日石エネルギー室蘭製油所が来年3月で原油処理を停止することが決まり、室蘭港全体の取扱貨物量が激減するのは必至。地盤沈下に歯止めがかからない現状に、関係者の危機感は募るばかりだ。(室蘭報道部 福田講平)(北海道新聞、2013年11月30日)」
明治時代、北海道の炭鉱で採掘された石炭をどこの港から運び出すかという問題があって、当時は「小樽」か「室蘭」かで争われたと聞きます。札幌と小樽の間にいち早く鉄道が敷設されたところを見ると、「小樽」が有望視されたわけです。そして50年前に遠浅の「苫小牧」の海岸に港が出来ると、札幌に近い太平洋岸の港であることから、「苫小牧」が有力になってしまったわけですね(苦笑)。大洗航路が開設されたときには「苫蘭(とまらん)戦争」というのがありましたが、どうやら勝負はついてしまったようです。「苫小牧」は、北海道一の港になってしまいました(苦笑)。
北海道の物流は、札幌が中心なんでしょう。そうである限り、室蘭は厳しいと思います。道南地方の農産物を扱うと言っても、辛いものがあるのでは。もっとも、何かそうしたものでもないと、復活できないことになるわけですが。
後は、クルーズ船ですか。しかしクルーズ客の立場に立って考えると、室蘭よりは「函館」の方が満足度が高いのでは?そんなことを言ったら怒られますかね(苦笑)。
時々思うんですけど 森と室蘭の間に1時間20分程度のフェリー航路を作れないものかと。
噴火湾をぐるりと回る高速道路や国道5号線の短絡航路があると便利だろうなと思うんですよね。
おか爺さん、森と室蘭の間には、昔、汽船があったようですよ。
英国人女性のイザベラ・バードが書いた「Unbeaten Tracks in Japan」(1880年)という本があります。翻訳が何種類かあって、それぞれ書名が違うのですが、例えば講談社学術文庫版のものは「イザベラ・バードの日本紀行(上・下)」という題名になっています。
この「下巻」の52ページ以下に、森から室蘭に汽船で移動する場面が出てきます。1878年8月のことです。映画の「ラスト・サムライ」の時代ですね(笑)。もっとも、この映画のストーリーはフィクションですが。
この本を読むと、当時は豊浦と長万部の間の道が未整備だったために、森から室蘭に行くフェリーがあったようです。礼文華峠は、標高は大したことがないですが、結構、険しいところなので、現在のようなトンネルがなかった時代は、難所のようでした。
イザベラ・バードは、行きはフェリー(汽船)で森から室蘭に渡り、平取のアイヌ部落に行くものの、帰りはなんと陸路を使ったようで、大変な旅をしたようです(正に未開の地を行く冒険旅行。笑)。興味深い本です。
T.I.様
そうなんですか!
道路事情や鉄道事情がが良くなってなくなって行ったんでしょうかね。
貴重な情報ありがとうございました。